大菩薩嶺 テン泊 6.4km

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山梨県甲府市にあります大菩薩嶺の登山をしてきました。今回の主目的は登山ではなくテン泊です。持ち物の取捨選択の経験を積むためにチャレンジしてみます!

Climbing / 登山

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活動日:2024-09-08
距離:6.4 km
登山時間:04:58:00
カロリー:1299 Kcal
ペース平均:00:00:00 min/km
平均速度:0 km/h
最大速度:0 km/h
平均歩数:0 歩/min
最多歩数:0 歩/min
高度 上昇:552 m
高度 下降:446 m
心拍数平均:0 bpm
最大心拍数:0 bpm
失った水分:0 ml
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 山梨県甲府市にある大菩薩嶺をテント泊で登ってきました。
大菩薩嶺は日本百名山の一つで稜線から見る景色がとてもきれいで有名らしいです。
今回の目的は頂上を目指すというよりテント泊を経験する事です。
キャンプでテント泊はしょっちゅうやっていますが、オートキャンプで荷物山盛りな状況と、バックパック一つに限られた荷物で挑むのでは全然違うと思いますので、必要な物は何なのか?の取捨選択の経験を積むためにチャレンジしてみます!
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 主な行程としては土日の1泊2日なのですが、その前日の金曜日から移動して金曜日は車中泊、土曜日に登り始めテント泊、日曜日に頂上まで登って帰ってくる。となります。
車中泊では先日購入したシンシュレーターマットを敷いて寝てみましたが快適すぎて爆睡。
インシュレーターマットは車内に常備しておこうかなw
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 土曜日は登山口から1時間もしない距離にテント泊する山小屋福ちゃん荘があるので、急いで出発しなくても大丈夫なのでまったりと準備します。
お昼前にようやく出発。事故無く怪我無く帰ってこれますように。
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 福ちゃん荘に到着し、テント場にテントを設営したら早速バックパックの中身を出して夜ご飯の時に使う物、寝る時に使う物、山登りに使う物にグループ分けしてみます。
この中で今回使用しなかったギアは次回のテン泊登山ではスタメン落ちさせますw
ギアのグループ分けが終わったら夜ご飯。おでんとソーセージとビールです!
おでんを選んだ理由は、体が温まる事、パック詰めされていて常温保存が出来ること、コッヘルなどの汚れが最小限で済むこと。ですね。
今回はビールを保冷バックに入れて持って行くので空いたスペースにソーセージを入れておいて、これをおでんに追加してかさ増しします。
福ちゃん荘は水場があるので食べ終えたら洗い物が出来そうですが、今後のためにも洗い物はせずにウェットティッシュで拭いてお終い。
標高の高いキャンプ場となると水は貴重な物になってしまうからね。1泊2日くらいならウェットティッシュで十分だけど、連泊となると…ちょっときつくないか?
食べ終えたら就寝の準備をして20時には寝袋に入る。
入ったはいいが、久しぶりの銀マットと寝袋は寝心地悪くて全然眠れないよ。体中が痛くてたまらん。
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 翌、日曜日は4時に起きて登山用の小さなバックパックを担いでいざ頂上へ!
お昼くらいに雨が降る予報だからそれまでに帰ってきて撤収したいね。
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 登山開始してしばらくしたら朝日がさしてきてとても幻想的。
朝の澄み切った空気の中、静けさも相まってとても感動的。山登りの醍醐味の一つですね。
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 しばらく登ったらキリが出てきて空も一面雲だらけ。
今日は景色は期待できないかなーって思ってトボトボ歩いていたら急に天気が良くなって空も真っ青!下には雲海。
もしかして、さっきはあの雲の中にいたから天気が悪くみえたのかな?
遠くにうっすらと富士山を確認!
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 雷岩に到着。
とても見晴らしの良い場所で、遠くに富士山、近くにダム湖、そして雲海。
最高すぎる!
ここから頂上までは目と鼻の先らしいのでサクッと頂上行ってきますか!
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 雷岩のところに積み上げられた石ころ。
これが雷岩かーって思って写真を撮ったんだけど、これはただ石を積み上げてあるだけのものw
この隣にかなり大きな岩があって、それが雷岩らしいw
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 雷岩から頂上までの間は朝日に光る苔がキレイでした。
自宅近所に苔があると汚い!掃除しなよ!って思うのに山にあるとキレイに見える。なぜなのか
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 大菩薩嶺頂上に到着!
日本百名山はこれで4つ目。あと96座か。
頂上は雑木林の中にあり、眺望は絶望的なのでサッサと雷岩に戻ります。
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 頂上から戻ってきて、大菩薩峠へ向かう途中にある大きな岩(雷岩)からもう一度富士山をパシャリ。
この後は大菩薩峠まで稜線歩きなのですが、この稜線が最高に美しい!
雲が無いと南アルプスの山々まで見えるらしいのですが、今回は厚い雲に覆われて見えなかったのですが、この厚い雲が雲海を作り、これがまた別の意味で良い景色ですよね。
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 稜線の途中にある標高2,000mの標識。
西暦2,000年に建てられたらしい。当時は大混雑したのかなw
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 賽の河原はただただ石が転がっている場所。
ではなくwしっかりと美しい景色がみれますよ。
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 賽の河原で雷岩の方を振り返ると、今歩いてきた稜線が美しく見えます。
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 賽の河原から少し歩くと大菩薩峠に到着。
ここには山小屋があり、トイレも使用できるのでありがたいです。
日曜日なのに他の登山者とあまりすれ違わないのにビックリ。
日本百名山だし、登山口にはバスも通っていて、多くは無いけど駐車場もあってアクセスしやすいのになぜ人がいないんだろ?
おかげで気にせず写真が撮れて最高だけど。
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 大菩薩峠を後にして、福ちゃん荘を目指します。
まだ空は青空。撤収まで天気が持つかなー。
ってちょっと足早になりつつも、しっかりとペースを抑え、汗をかかずに無理のないスピードで下山します。
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 福ちゃん荘に到着した時にYAMAPの計測を止めてしまったのだけど、撤収後に登山口までまだ下山が残っていたんだよね。
計測では6.4kmとなっているけど、本来は7kmくらいなのかな?
登山中に1度転んでひざを打ってしまったけど、大きなけがは無く無事に下山できました。
今まで登ってきた山の中で稜線歩きの美しさでは1番だなー。登山道の周り一面に笹が生えていて、笹の緑と、空の青と、雲の白ととても綺麗だった。
頻繁に来れるような距離ではないのですが、またいつか来たいですね。