縄文杉トレッキング 21km 獲得標高1,364m

main_image

鹿児島県の離島の屋久島にある縄文杉へトレッキングしてきました。往復で21km、獲得標高1,364mでしたがガイドさんのペース配分が素晴らしくほとんど疲れることなく行ってこれました。感謝。縄文杉へは近づけず少し離れた場所からしか見れませんでしたがそれでも大きさが分かるほどの巨木でした。

Climbing / 登山

section_main_image
活動日:2023-12-30
距離:21 km
登山時間:10:37:55
カロリー:3352 Kcal
ペース平均:00:23:37 min/km
平均速度:2.5 km/h
最大速度:19.5 km/h
平均歩数:83 歩/min
最多歩数:123 歩/min
高度 上昇:1364 m
高度 下降:1363 m
心拍数平均:125 bpm
最大心拍数:171 bpm
失った水分:4679 ml
section_main_image
 今年最後の登山は屋久島の縄文杉です。
最後にふさわしいラスボス感たっぷりのヤツですね。
今回はガイドさんが連れて行ってくれたので正直に言うとほとんど頭にはいっていませんw
屋久島は鹿児島の少し下にあって、常夏なイメージがありますが冬は普通に寒く、標高が高い場所では雪も降り、2月に寒波がくると40cmくらい積もる事もあるとか。
今年の年末は例年よりも温暖で温かいらしいのですが縄文杉の近くは結構積もってました。
section_main_image
 縄文杉と同じくらい有名なのがウィルソン株ですね。
杉の中心が空洞になっていて、中に入って上を見上げるとハート型になっているんですよね。
トロッコ道からも近いので、縄文杉までは体力に自信が無い方でもウィルソン株までなら行ける事も多いらしいので、ココをゴールにしてもよさそうですね。
section_main_image
 トレッキングルート上にたくさんある苔。
屋久島=苔といってもいいんじゃない?っていうくらい苔だらけで、その苔がすごい良い雰囲気なんですよね。
section_main_image
 トロッコレールと苔。
冬なので苔の量が少なく、落葉の茶色が目立ちますが夏に来たら一面緑の世界なのかな?
section_main_image
 少し鮮やかな苔を見つけたのでパシャリ。
途中から雨が降ってきて、雨に濡れた苔がまたさらに雰囲気を増してとてもきれいでした。
section_main_image
 杉と苔以外にも美しいのが川や滝ですね。
流れている水はほとんどの場所で飲み水に出来るらしく、ガイドさん曰く、超軟水なんだとか。
いろはすは軟水ですが硬度が30mg/L前後に対して屋久島の水の硬度は一桁らしいです。
暑い時期に登山にきたら飲み水にしたいですね。
section_main_image
 屋久島は雨が多く縄文杉と青空を一緒に見れることは珍しいみたいで貴重な体験が出来てよかった。
縄文杉の樹齢は7,200年と言われていますが科学的に判定をしたら2,000年くらいだった?みたいな話もあるみたいで、樹齢が短く判定された原因は中心が空洞になっていて測定が難しいみたいですね。
年輪の数が木の年齢と言われますが中心が空洞なので数える事も出来ませんしね。
幹の直径は16mくらいだそうです。
屋久島では樹齢が1,000年を超えた杉を屋久杉と呼び、1,000年以下の杉を小杉と言うらしいです。
屋久島では小杉でも、屋久島以外にあったら御神木になるレベルの大きさですけどね。