宇連山 登山 15.5km

main_image

前回に続き宇連山を登ります。屋久島トレッキングをイメージして似たような距離と獲得標高でトレーニングをします。前回行けなかった上臈岩に行きましたが息をのむ絶景でした。

Climbing / 登山

section_main_image
活動日:2023-12-09
距離:15.5 km
登山時間:07:57:47
カロリー:3106 Kcal
ペース平均:00:24:49 min/km
平均速度:2.4 km/h
最大速度:7.5 km/h
平均歩数:83 歩/min
最多歩数:121 歩/min
高度 上昇:1595 m
高度 下降:1588 m
心拍数平均:135 bpm
最大心拍数:187 bpm
失った水分:4049 ml
section_main_image
 前回に続き、愛知県新城市にある宇連山を登ってきました。年末に行く屋久島トレッキングのトレーニングを目的にした登山です。
工程は愛知県民の森駐車場を出発し、キャンプ場Aから入山、しゃくなげ尾根を通り東尾根へ、北尾根に出たところで上臈岩へ立ち寄ってから北尾根に戻り、宇連山頂上へ。
下山は西尾根に出てすぐに滝尾根に進み、亀石の滝と鳶の滝へ立ち寄り、下石の滝を通って愛知県民の森駐車場へ帰ってくる約15kmで獲得標高は1600mほど。
section_main_image
 キャンプ場から登山道へ入り、シャクナゲ尾根の手前にある見晴らし台からパシャリ。
丁度山から太陽が昇り始めてました。
section_main_image
 シャクナゲ尾根から東尾根に出るとアップダウンを繰り返すので、折角登ったのに下ってしまうのがもったいない!なんて愚痴をこぼしながらもこれでカロリーをかなり消費出来る。とポジティブに考えることに。
東尾根から北尾根に出たところで上臈岩へ向かうルートにそれるのですが、すごい小さな小道で気づかずに素通りしてしまい、北尾根を少し進んだところで気づいて引き返すことに。
今、下ってきた道をまた登らないといけないのかよ…
上臈岩へ向かうルートで少し進むと第一展望台に到着。前回はここで諦めて北尾根に引き返したけど、今回は上臈岩を目指します。
section_main_image
 少し足場の悪い場所を進み、第二展望台に到着。
鳳来湖がキレイに見えます。
section_main_image
 さらに進むと馬の背と言われる稜線のような切り立った場所に出て、ここからの鳳来湖の眺めはなかなかなもので、ココで十分じゃないか?もう引き返すか?なんて考えもしましたが今回の目的の1つでもある上臈岩を目指すことに。
section_main_image
 途中、かなり迷いやすい分かれ道を通り過ぎてついに上臈岩に到着。
馬の背で十分じゃないか?なんて考えは間違いで、必ずここに来た方が良いと言える絶景。
いつまでも見ていたかったのですが、ここの足場は結構狭く、数人くらいしか立ち止まれないような場所なのでおにぎりを食べてから足早に退散。
また来たい。
section_main_image
 上臈岩を後にして、北尾根を進み、頂上まであと少しという分岐で一休み。
今回、汗冷え対策として上着をジオラインで揃えてきたんだけどビックリするくらい効果絶大で、前回着ていたコットンのTシャツとシャツは汗冷えで休憩中は寒くてしかたがなかったのに今回はしっかりと休憩が出来た。
休憩中に手をみたらパンパンにむくれて膨れてドラえもんの手みたいになってた。
今回は水分補給にハイドレーションを付けてきたのでこまめに水分補給をしてきたのにコレだよ。
section_main_image
 宇連山登頂。
前回は頂上手前の登坂で息が切れて何度も何度も足を止めて呼吸を整え登ってきたけど、今回は一気に登ってこれた。少しは心肺機能と筋肉が成長したのかな。
頂上でカップヌードルを食べる予定だったけど、バーナー用のライターを忘れてお湯を沸かせずにプロテインバーのみに…
section_main_image
 下山ルートで亀石の滝を見にちょっと脇道へ反れます。この工程は行って来いのルートなので下った道を登って帰ってこないといけなくて、体力が限界に近いので少し後悔をしながら進み、やっとたどり着いた亀石の滝は枯れてほとんど水が流れておらず…
意気消沈しつつ、次の滝を目指します。
section_main_image
 亀石の滝はがっかりだったので次の滝に望みをかけて重たい足をどうにか動かしてやっとたどり着いた鳶の滝。
亀石の滝よりは水は流れているが…くぅ…期待外れだった…
section_main_image
 脇道に反れてまで見てきた2つの滝はとてもがっかりだった。
下山ルートに戻り、少し進むと下石の滝があり、この滝が3つの滝の中で一番水分量が豊富だった。
無理に脇道に反れずにこの滝で十分だった。
まぁ、無事に帰ってこれたことを考えるとカロリー消費でよかったのかもしれないけど、体力の限界に近い状態であのガッカリ感は本当に絶望的だった。
section_main_image
 体力の限界ではあったけど、どうにか下山して愛知県民の森のロッジに到着したら消防車とパトカーがずらりと並んで無線が飛び交ってた。
誰か怪我か遭難したのかな?
section_main_image
 駐車場に帰ってきて荷物を車に置いたら自販機へ。
妙に炭酸が飲みたくなってメロンクリームソーダを一気飲み。
めっちゃうまい!
今回は屋久島トレッキングをイメージしてのトレーニングだったけど得るものがかなりあった。汗冷え対策も出来たし、ハイドレーションなどの装備も十分に機能していた。荷物を選別しても結構な量になり、重量もそこそこになるのでバックパックの担ぎ方なども色々試して一番楽なポジションも見つけることが出来た。
出来ればもう1回トレーニングに来たいところだけど来れるかなー?